石川ギター教室ブログ

現役講師が伝える大人からクラシックギターを弾く方法

クラシックギターって、そもそも何?

クラシックギター

ひとくちにギターといっても、さまざまな種類があります。

一般的なのは、エレキギターとアコースティックギターでしょうか。では、これらのギターとクラシックギターでは何が違うのでしょうか?

それはクラシックギターがナイロン弦であることです。多くのギターはスチール弦が張ってあります。弦が違うと弾き方も変わりますが、大切なのは音色の変化です。

スチール弦のギターは音も大きく、きらびやかでハッキリした音が出ます。ナイロン弦のクラシックギターは、音量こそ控えめなものの、独特な哀愁をおびた甘くせつないサウンドです。

よく誤解されがちですが、クラシックギターは決してクラシック音楽のためのギターではありません。クラシックだけではなく、邦楽や洋楽などのPOPSや映画音楽、ジャズやタンゴにボサノバ、演歌など、多彩な音楽にも使うことができます。

古くからある万能のギター。それがクラシックギターです。