ギターはピアノとならんで最も人気がある楽器です。
そんなギターですが、ひとつ大きな謎があります。
それはいつ生まれたのか、はっきりわからないということです。
古代ギリシャの「キタラ」がギターの祖先という説もありますが、実際はキタラは竪琴のような楽器でギターとは別物であったようです。
ただスペイン語でギターは「ギターラ」ですから、キタラと似ていますよね。ギターという名前の語源はキタラからとは言えそうです。
ギターが育まれ、現在の姿に発展してきたのはスペインにおいてです。
クラシックギターのことを今でもスパニッシュギターというのは、ギターという楽器がスペインの風土と強く結びついているからでしょう。
起源がわからないほど古いなんて、ギターにロマンを感じませんか？
＊スペインの風景はセビリアにあるスペイン広場です。以前に訪れたさいフィルムカメラで撮影しました。今後も折にふれスペインの景色も紹介できたらと思っています。
